ワンフェス2016冬、お疲れ様でした。
撮影した写真は別エントリに掲載済みです。見てくださった方、ありがとうございます。おかげさまで前回の数倍のアクセスをいただいています。まだの方も是非見ていってください。
- ワンフェス2016冬 個人ディーラー Part 1
- ワンフェス2016冬 個人ディーラー Part 2
- ワンフェス2016冬 個人ディーラー Part 3
- ワンフェス2016冬 個人ディーラー Part 4
- ワンフェス2016冬 個人ディーラー Part 5
- ワンフェス2016冬 個人ディーラー Part 6
- ワンフェス2016冬 企業ブース ダイジェスト
備忘録を兼ねて今回の装備についてメモを残しておきます。参考になれば幸いです。
装備まとめ
- キヤノン EOS 5D Mark II
- キヤノン バッテリーグリップ BG-E6
- キヤノン EF24-70mm F2.8L II USM
- キヤノン EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- キヤノン アングルファインダーC
- キヤノン スピードライト 430EX II
- キヤノン オフカメラシューコード OC-E3
- OP/TECH ネックストラップ
- Custom Brackets ストロボブラケット RF-PRO(Rapid Fire)
- ハクバ クリップオンストロボディフューザー 2WAY Mサイズ
- キヤノン バッテリーパック LP-E6 × 2
- トランセンド コンパクトフラッシュ 32GB × 1
- Amazon 単3充電池 × 8
- ハクバ レンズペン
- ワンフェス2016冬 ガイドブック 兼 入場チケット
- 飲み物(ポカリスエット 500ml)
- チェーン付き財布
- 制汗スプレー
- 汗拭きシート
- 岩塩タブレット
- 塩飴
- エナジーバー × 2
- モバイルバッテリー
- Lightningケーブル
- TENBA メッセンジャー DNA 15
前回からの大きな変更点は以下の3点です。
- アングルファインダー
- サブカメラ(マイクロフォーサーズ)を持っていかなかった
- カメラバッグを新調した
総重量は6.8kg。首から提げるカメラの重量は3.0kgでした。
カメラボディ
前回に引き続いてEOS 5D Mark IIです。(最新のIIIでないのは買うタイミングを逃したからです)
とてもよくできたカメラなので大きな不満はないのですが、企業ブースに比べて照明が暗い個人ディーラーさんを中心に廻っているので、もっと高感度耐性が高くなるとありがたいです。ストロボで対処していますが、発光量は少ない方が自然な映りになるため好ましいです。そのため、今年出るであろうIVには更新したいと思っています。
レンズ
前回と同じ2本なのですが、前回はほとんど24-70mmで撮影していました。
前回の現像時に70mmで撮影したものをさらにトリミングしていることが多く、「これならば手ブレ補正付きの100mmで撮影すべきではないか。マクロレンズなので映りもより良くなりそうだ」と気付きました。
100mmを使う際の問題点は、焦点距離の長さから被写体までの距離が遠くなってしまうことです。混雑時や被写体が大きい場合には使うことが難しいです。そのため、ほとんどの場合に対応できる標準焦点距離のズームレンズをつけっぱなしになってしまっていました。
また「イベント会場で立ったまま1kg近いレンズを交換するのは怖い」という理由もありました。10万円〜20万円もするレンズなので、もし落としてしまったらと思うと緊張する作業です。
とはいえ現像時にトリミングをしているのであれば、手ブレ補正付きの100mmを使わないのは、非合理的です。
緊張するレンズ交換についても新調したカメラバッグ TENBA メッセンジャー DNA 15は、上部のファスナーを開けると内部にアクセスできる構造になっており、前回に比べるとだいぶやりやすくなりました。
「今回はなるべく100mmで撮影し、それが難しい場合のみ24-70mmを使うようにしよう」と決めて撮影に臨みました。その結果、7割ほどは100mmで撮影することができました。おかげで手ブレ写真はほぼありませんでした。
現像の際に70mmで撮影したものをさらにトリミングしているというデータから導き出された通り、ほとんどの場合は100mmでもフレームに納めることができました。それでも無理な大きな被写体や混雑時は、いったん邪魔にならない位置に退避して慌てずレンズ交換で対処できました。
とは言え、ただでさえ重量級の荷物です。できれば1本のレンズで済めばそれに越したことはありません。
- 手ブレ補正付き
- 50mm 〜 100mmの焦点距離をカバー
- 最短撮影距離 40cm未満
あたりを満たしてると最高です。
具体的には
あたりですね。
荷物も1 〜 1.5kgぐらい軽くなりそうですし、ボディの買い換えが終わったら検討したいです。(EF24-105mm F4L IS USMがモデルチェンジしてくれると最高なんですが)
アングルファインダー
今回からの新装備です。入手時のエントリはこちら。
撮影時に屈まなくていいので、体力温存に効果的です。
難点はたびたび外れそうになってしまうことです。
カメラボディとの接続部分が金属で作られており、耐久性は高そうなのはいいのですが、しっかりはまっているというよりは、乗っているだけという感じなのです。
カメラを横持ちしているのであれば上方向にずれるだけなので、少しズレても自重で下がるため、問題になりません。しかし、縦持ちしていると左方向にズレてしまい、勝手には戻りません。そして、ズレが大きくなるとボディから外れて落下してしまいます。(と言うか、何度も落としました)
5D Mark IVにバリアングル液晶が搭載されると不要になるのでありがたいのですが、期待薄ですね。
ストロボ
前回と変わりません。
ストロボは同価格帯の新型430EX III-RTが発売されました。電波通信ワイヤレスがウリのようですが、イベント時には不要な機能ですので買い換え予定はありません。
Custom Bracketsのストロボブラケットは今回もいい仕事をしてくれました。日本代理店は取り扱っていない製品なので、Amazon.comから個人輸入しました。送料や関税などでだいぶ高くなりましたが、それでも満足度の高い買い物でした。
ディフューザーについては、しっかり比較検討して選んだ品ではないので、そろそろ見直したいところです。
バッテリー
液晶ディスプレイをほとんど使わない撮影スタイルですし、撮影枚数も850枚程度なので、そんなに必要ないのですが、ある程度ゆとりを持たせて持っていっています。
帰宅後に本体のバッテリー残量を確認したところ、2本のバッテリーがそれぞれ30%程度の消費でした。ストロボのバッテリーも未交換です。
ストレージ
32GB中20GB使用していました。こっちはもう1枚予備があっても良さそうです。
水分・塩分・栄養補給
前回は500mlペットボトルを2本持っていきましたが、今回は冬であることと現地で入手可能であることを知ったので、1本だけにしました。一息つくたびにこまめに飲むようにしてました。
塩分補給も大事とのことなので、岩塩タブレットと塩飴を持っていき、こちらもこまめに摂っていました。
栄養補給の方はトイレに行きたくないので、まずは出発前にゼリー飲料を2つ流し込み、現地ではエナジーバーを食べていました。お腹弱いので、慎重になっています。
これらの努力のおかげか、季節の違いからか、夏ほどは疲れずに帰宅するまで元気に過ごせました。
カメラバッグ
先日購入したTENBA メッセンジャー DNA 15の初陣でした。
検討にかなり時間を掛けただけあって想定通りの働きをしてくれました。前回より疲れていないのは、この優秀なカメラバッグのおかげによるところが大きいと思っています。
難点と言えば、購入時のエントリでも書いているとおり、厚みのある物が入るマチ付きのポケットは欲しかったです。クッション付きのメイン収納部に余裕があったのでそちらに入れてましたが、本来はカメラボディやレンズなどの保護する必要があるものを入れるべきところですので、そうではないものを入れるのはちょっと勿体ないです。