ファニーナイツから発売されました「天津風」を撮影しました。
ファニーナイツは模型で有名な青島文化教材社さんのブランドです。
デコマス公開時から艤装のディティールや塗装についてはさすがアオシマさんだとの声が聞かれました。
逆に萌え系には疎いと思われますので、キャラクター部分の造形や塗装については不安が残りました。デコマスはよくできているように見えますが、量産となると話が違いますしね・・・。
少し悩んだのですが、アオシマさんは艦これの商品展開にかなり力を入れており、この天津風のフィギュアもかなり早い時期に投入してきました。そのやる気を信じて予約することにしました。
実際製品を受け取って確認したところ、キャラクター部分の造形についてはまったく問題ありませんでした。
塗装には一部荒いところがありましたが、それこそマクロレンズで撮影し、等倍表示して確認するとようやく気付く程度のものでした。
むしろ、この塗装むらも無良アニメを再現した均一な塗りではなく、模型や実際の軍艦を再現しているようで、個性であると感じられました。
アオシマさんは今後も艦これフィギュアを多数展開してくださるようです。不安についてもなくなりましたので、とても楽しみです。
製品情報
メーカー | ファニーナイツ/アオシマ |
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発売年月 | 2014年12月 |
作品名 | 艦隊これくしょん 艦これ |
価格 | 9200円(税抜) |
スケール | 1/7 |
サイズ | 全高22cm |
素材 | PVC(一部ABS) |
原型制作 | 南雲 千鶴 |
8方向から
ピックアップ
胸部装甲。薄いけど無いわけじゃない。最高だと思います。
原作ゲームで公開時に話題になった透け具合も良く再現されています。
脚部装甲。相変わらずの透け透け。島風や時津風みたいに通常時から見えているわけではないですが、やはりすごいスカートの短さです。提督指定の制服なのかな。
表情を色んな方向から。
天津風の顔の作りと表情、好きなんですよね。
また幼さを残しながらも知性の高さを伺わせて、それを本人も自覚している自信が表情にも現れており、でも、才能だけじゃなくて努力もしてきたからそれに裏付けられた自信で、でも、まだまだ経験不足なので、提督にセクハラをされるとうまく対処できずに慌てる感じ・・・。
すいません。熱くなりました。2枚目が特に好きです。
もう少しカメラを引いてロングヘアを色んな方向から。
ロングヘアが好きなので、少しずつ回転させながら魅力的だと感じた角度すべてで撮影したところ、20枚越えてました。そこから厳選に厳選を重ねての8枚です。
良い風が来てるところに、上体の左肩を下げているポーズですので、髪のなびき方も左右対称ではなく、どの角度から見ても違っていて、立体であるフィギュアの魅力を存分に楽しめます。
連装砲くん。
魚雷。
煙突と髪飾り。
靴。
木製の台座には金属製のネームプレートが付いています。
模型メーカーのアオシマならではです。
パンツ
美脚なので、どの角度から撮っても楽しいです。ディティールもしっかり作られていると思います。
自由作例
自分としては、このフィギュアの正面はこの角度だと思うんですが、ネームプレートの位置がずれているので、制作者的には違うようです。
同じ角度からもうちょっと寄ってみました。表情も透け具合も楽しめる一番好きな構図です。
真横から見た図。緩やかなS字カーブが溜まりません。
後ろから太もも。陰影の付き具合がうまく撮れたと思います。おかげで太ももの曲線がよく伝わります。
編集後記
使っている三脚は、かなり前に買ったものなんですが、もっと雲台を低くしてローアングルから撮影したいなー、と思っていました。
しょうがないので別の三脚をそのうち買おうかと思っていたんですが、念のためにマニュアルを読み直してみたところ、脚の開く角度を変更できる機能があり、まだまだ雲台を低くできることに今さら気付きました。
買う前に気付けて良かったです。その分、他の機材にお金を回せます。
しかし、角度大きくすると脚が広がるので、床面積が必要になってしまうので、限界はありますね。
それでもしばらくはこの三脚で十分そうです。
照明についてはいつも通りです。RIFAを買おうと思っており、予算も確保しているんですが、蛍光灯専用のRIFA-Fとハロゲン・LED・蛍光灯が使えるRIFA-Zのどちらにするか決めきれません。