コトブキヤから発売されました「シャルロット・デュノア -Bunny Style-」を撮影しました。
発売は2012年ですが、当時の自分はフィギュアを買ってはいましたが、今ほどアンテナを張り巡らせておらず、気が付いたときには予約完売していて手に入れることができませんでした。2015年5月に再販となりやっと手に入れることができたフィギュアになります。
フィギュアが再販されることはとても珍しいです。ちゃんと集計したわけではないですが、萌え系のスケールフィギュアでは1%か、それ以下ではないかと思います。それだけでもこのフィギュアの素晴らしさの客観的な証拠になるかと思います。
実際、手に入れてから、色んな角度でこのフィギュアを見ているのですが、体をひねったポーズになっていることと、女性らしい曲線とが相まって、どの角度から見ても楽しめます。
「どの角度がベストだろうか」などと考え始めると、しばらくはフィギュアをグルグル回転させて色んな角度から見ることになります(笑)
立体であるフィギュアならではの楽しさだと思います。
作品についての知識はアニメ1期を見た程度で、原作のライトノベルやアニメ2期は見ていません。
アニメの方も公式サイトのキャラクター紹介を見た時点では、セリシア・オルコットの方が好きだったんですが、アニメ登場後はシャル派になりました。
花澤香菜さんの演技の素晴らしさと作中で見せ場があったからかな、と思います。
製品情報
メーカー | コトブキヤ |
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発売年月 | 2012年10月 |
作品名 | IS〈インフィニット・ストラトス〉 |
価格 | 7800円(税抜) |
スケール | 1/7 |
サイズ | 全高/約245mm(本体 約235mm) |
素材 | PVC・ABS |
原型制作 | 橋本涼/ウサギ:尊成 |
8方向から
ピックアップ
顔のアップ。どの角度から見てもとてもかわいい。アニメのシャルを完全に再現していると思います。
胴体のアップ。お腹や背中の曲線がすばらしいです。
胸回りのアップ。このサイズで男のフリをするのは無理があるでしょう(笑)
腰回りのアップ。意外と大きなお尻です。バニーガールの衣装越しにもわかるおへそがかわいいです。
脚回りのアップ。美脚です。網タイツは模様ではなく別パーツで作られています。
小物類や指先もしっかりと作り込まれています。隙がないです。
編集後記
撮影風景です。自宅の学習机に簡易スタジオを置いてデスクライト2つでライティングしています。
念願のCanon EF100mm F2.8Lマクロ IS USMを購入しての初の撮影だったのですが、それ以外の機材は持ち合わせのものでやりくりしています。
特に困っているのがデスクライトと部屋の照明の色温度が違っていることです。部屋の照明だけにすると光量が足りず、ストロボだとカメラの位置を変えると光量が変わってしまうため、調整が大変。一番良かったのがデスクライト+部屋の照明でした。色温度が1000Kぐらい違っているんですが、Color Checker Passportを持っているので、それで色合わせを行いましたので、そんなにひどいことにはなっていない・・・と思います。
ブログ更新が三日坊主にならずに続けられたら、ちゃんとした撮影用の照明機材を買いたいな、と思っています。
買いたいといえば、背景紙も色んな色が欲しいです。今は簡易スタジオ付属の白と水色の布製の背景しか持っていないです。銀一の背景紙の価格を調べたら1枚あたり4000円近くもすることを知りビックリしました。照明機材とどっちを先に買うべきか悩んでいるところです。
話は戻ってCanon EF100mm F2.8Lマクロ IS USMですが、今回の写真はすべてこのレンズで撮影したものでをトリミングなしで現像しています。今まで持っていたCanon EF24-70mm F2.8L II USMでは特定の部位だけ撮影したくてもそこまで寄れなかったので、限界まで寄って撮影したものをトリミングするしかありませんでした。このレンズは等倍撮影できるので、撮りたい部分だけフレームに入れることができて、キレイな画質で現像できて気持ちよかったです。
ただ接写した際の被写体深度はとても薄くて、腰回りを撮影した際に太もものタイツすべてにピントと合わせたかったんですが、なかなか上手く撮れず、何度も取り直すことになりました。
どこにピントを合わせて、どこがボケるのを許容するかも写真を撮っているなー、と感じられ、楽しかったです。
もちろん絞りをさらに絞ればいいんでしょうけど、今回はレンズに慣れるためにもすべてF8.0で撮影しています。
最後に肝心のライティングのお話を。
最初は上からのデスクライトだけで撮影したのですが、前髪の影が顔に掛かってしまったので、2灯目を左下から当てるようにし、影が出ないようにしました。
フィギュアを回転させながら接写した際に写したい部分が影になってよく見えなくなってしまったことが幾度かあったので、その場合は白い画用紙をレフ板として使用しました。レフ板はいくつか持っており、適当にそれっぽく向けて使っていただけで、効果を体感した経験はなかったんですが、今回の撮影でレフ板のありなしを比較して良い仕事しているなー、と気付かされました。